皆さん、お元気でしょうか？

ワークス吉藤の正岡です。

先日、利用者さんと施設外の清掃に行った時のことです。

清掃がひと段落して、水分補給の休憩をとっていた時のことです。

ある利用者さんが、ふと、表の通りを指差して

「正岡さん、あの子、大丈夫ですか？さっきから何度も行ったり来たり、しているだけなんですけど、迷子ですかね？」

私が、表に出て確認すると、小さな子（幼稚園の年長さんくらい）が汗びっしょりになって、困った顔で歩いているではありませんか！！

「何か困っている？」と私が近寄って声をかけると、

涙をいっぱい目に浮かべて、

「ここ（私たちが清掃していた建物の中にある幼児教室）に来たけれど、しまっていて、おじいちゃんとおばあちゃんに車で連れてきてもらったんだけど、もういなくて・・・　　　　　(´；ω；`)」

とのこと。どうしたらよいかわからずに、何度も行ったり来たりしていたようです。不安で不安でしょうがなかったと思います。心の底から怖かったと思います。

そこで、事務所の方にご家族に連絡をつけていただくように依頼をしました。

泣きながらですが、自分の住所や名前などしっかりということができていました。（素晴らしい！！）

親御さんがきちんと普段から「迷子になったときには、こう言ってね。」と教育していたおかげでしょう。

そのあと、ご家族と連絡が取れて、無事、引き渡してくださったそうです。

これも、私に、利用者さんが報告をしてくださったおかげだと、感謝しました。

利用者さんの気づきがあってこそ、迅速に対応できたんだと思います。そうでなければ、あの子は、歩き続けて熱中症になっていたかもしれない。

本当に良かったです。

昨日は施設外に実習に行っている利用者さんを訪問してきました。（写真はそのご様子です）

生き生きと、頑張って働いておられました！！

お盆も過ぎて、少し風が涼しく感じられるようになりましたね。

寝冷えをされないようにお気を付けください・・・。