事業所ブログ

”協”助

こんにちは。

マルクワークス喜田村の山田です。

  

災害対策の考え方に、自助・共助・公助というものがあります。

自分で身を守る「自助」 周りの人と助け合う「共助」 公的機関からの救助、援助を指す「公助」

(ご興味がある方はぜひ調べてみてください!)

大切な考え方ですが、いざとなると人間うまく身体も頭も動かなくなるものです。

  

そこで先日、マルクワークス喜田村では防災訓練を行いました。

大地震、津波を想定した避難訓練です。

地震があったら瓦礫があちこちに…津波が来るなら急いで避難しないと…

いろいろなことを考えながら訓練を実施しました。

  

実は今回、利用者さんのご協力を得て、試してみたことがあります。

障がい特性上、素早く動くことが難しい方をおんぶして避難してみました。

実際にやってみると、身長差や身体の動かし方など、「コツがいるぞ!」というのが分かりました。

安全に素早く避難するには、皆で協力して避難しなければいけないということを改めて考えました。

  

それは、利用者さんも同じ。

「自分たちで救護セットの場所とか知っておいて、協力しないと!」

そんな声がありました。

  

共助もとい”協”助。

どんな時でも協力して助け合うワークス喜田村の避難スローガンです!